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東京堂ご案内

東京堂美容室 ルネ フルトレール 

ヘアサイクル(毛周期)とスカルプケアの関係

毛髪は、成長期、退行期、退化期、休止期、発生期をサイクルとして生え変わりを繰り返していきます。「ルネ フルトレール」が注目したのが、新しい毛髪を生み出すために毛母細胞が活性化する休止期。
3~4か月続く休止期の間中、頭皮を通して毛球内部に栄養を送り続けることが、健康な毛髪のために必要なことなのです。

ヘアスカルプとスカルプケアの関係

ヘアサイクル(毛周期)

毛包の数は、誕生したときにすでに決まっていて、成長過程で増えることはありません。当然、毛包にある毛乳頭の数も同じ。そして、毛髪は毛乳頭がなければ生えることができないのです。増えることがない毛乳頭が衰えて、数が減ると毛髪の数も減ることになってしまいます。毛乳頭を大切にすることが、脱毛を防ぐために必要なことといえます。

しかし、毛乳頭は一生休むことなく働き続けるわけではないのです。ひとつの毛乳頭は4つの時期を1サイクルとして、働いたり休んだりを繰り返しています。

1)成長期

毛髪を成長させる時期

2)退行期・退化期

毛球部が縮小する時期

3)休止期

毛髪が毛包に留まっている時期

4)発生期

古い毛髪を脱毛させ、新しい毛が発生する時期

これがヘアサイクルです。

各期の特徴を見てみましょう。

1)成長期

 ●男性で3~5年、女性で4~6年続く
 ●毛髪全体(10~15万本)の約85~90%
 ●ヘアサイクルのほとんどが成長期
 ●退行期まで盛んに成長する

2)退行期・退化期

 ●1~1.5か月続く
 ●毛髪全体のわずか1%
 ●毛球部は収縮して毛乳頭から離れ、毛包に包まれて上に上がる。細胞分裂は停止

3)休止期

 ●3~4か月続く
 ●毛髪全体の10~15%程度
 ●ヘアサイクルのほとんどが成長期
 ●この時期の毛球部は、上に押し上げられると共に、その下では新生毛のための
  毛母細胞が活性を始める

4)発生期

 ●毛包に包まれていた新しい毛髪の毛球部が毛乳頭と結びつくと、成長が始まる
 ●古い毛髪は、新しく生まれた毛髪によって押し上げられて自然脱毛

毛周期は、毛髪ごとに繰り返しているので、他の毛髪の周期に関係なく、
独自に生え変わっているのです。

 毛周期

 異常脱毛の原因

1日当たりの脱毛本数

 ヘアサイクルを見てみると、成長期は3~6年位で、つねに成長期毛は毛髪全体の85~90%を占めているといわれています。また、退行・退化期と休止期の毛髪は、全体の10~15%が自然脱毛をしているといわれています。毛髪の本数を10万本として計算すると、4~5か月間で約1万本の退行・退化期と休止期毛が抜けていることになり、1日で考えると約70~100本は自然脱毛していることになります。もちろん、季節の変化などで左右されますが、この範囲の脱毛は心配いりません

 脱毛の種類

休止期に入っている毛髪は、引っ張ると抵抗感なく簡単に抜けます。この自然脱毛期を迎えた髪の毛根はマッチ棒のような棍棒の形をしています。また、成長期の毛髪は抜くときに抵抗感があり、毛根部分は長く大きく、毛根の周囲に白い物が付いていることがあります。これは、栄養分となるタンパク質で、健康毛の証拠です。

毛根の状態

その他の脱毛には、病気と間違えられやすい産後脱毛症があります。妊娠後期の卵胞ホルモン(エストロゲン)の影響で、一斉に休止期に入ってしまい、分娩1~2か月後に一気に抜けてしまいます。これは半年もすれば自然に元に戻ると考えて大丈夫。

また、脱毛には、自然脱毛のほかに、病的に起きる以上脱毛もあります。以上脱毛は、毛級が棍棒の形ではなくて、やせ細っている場合がほとんどです。

一般的な異常脱毛は、次の4種類

1)皮脂過剰

皮脂が過剰に分泌して、毛穴が詰まり、フケが増えて毛髪の発育を妨害

2)細菌による汚染

頭皮の汚れにより、常在菌が繁殖して、脱毛が促進

3)男性ホルモンの過多

男性ホルモンが、細胞質中の酸素(5α-リダクターゼ)の作用により、活性化男性ホルモンDHTに変わり、この物質が脱毛を誘発

4)毛母細胞の機能低下

毛細血管の血流が低下して栄養がいきわたらず、毛母細胞の働きが低下

脱毛の原因から考えると、予防法はいくつか考えられます。まず、ストレスを避け、睡眠を十分とること。バランスの良い食事を摂ること。そして、頭皮と毛髪の清潔を保つことと頭皮マッサージで血液の循環を良くすることが効果的といえます。

白髪について

白髪がなぜできるのかを考えてみましょう。

特に色をつけているのはメラニン色素ですが、そのメラニン色素が角化細胞に送られなくなると、色がつかず、白髪に変化してしまいます。なぜ、そのような現象がおきるかについては、まだ解明されていません。はっきりしていることは、老化現象のひとつであるということだけです。

日本人の場合の平均的な白髪発生年齢は、男性34歳、女性35歳といわれています。また、若白髪は、ビタミンAや鉄分の不足、ストレスなどで出るといわれています。白髪の対策には確実なものがありませんが、若白髪の場合は、栄養をつけること、精神の安定を保つことなどに効果があるといえます。

参考資料

東京堂美容室 スカルプケアのすすめ